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【施工日記】セルロースファイバー(断熱材)の施工を行いました。

 

今回から「エコな家」の標準仕様となった断熱材”セルロースファイバー”とセルロースファイバーブローイングマシン(吹付けマシン)の紹介です。

 

セルロースファイバーは、天然繊維(パルプ)で出来た断熱材の一種です。現在、日本では化学物質で作られた断熱材が多い中、セルロースファイバーは新聞紙をリサイクルして作る再生品であるため、住む人と地球環境にやさしい断熱材です。また、高い断熱機能と多くの付加機能を持っている高性能断熱材でもあります。

 

【セルロースファイバーのメリット】

  1. 高い断熱効果により、夏涼しく冬暖かい
  2. 遮音性と吸音性に優れている
  3. 調湿効果があるため快適な湿度を保つことができる
  4. 耐火性に優れている
  5. 防錆・防カビだから建築物にダメージを与えない
  6. 防虫だからシロアリやゴキブリといった害虫を寄せ付けない
  7. 毒性がなく、一般の食卓塩の6倍も安全

 

デメリットといえば、施工時に専用機械と専門職人が必要になるため一般的なグラスウールなどに比べてコストがかかることがあげられます。

しかし、「エコな家」では、今回購入した専用機械を正しく扱い、施工や性能の専門知識を持った当社の職人が丁寧に施工致しますので、高性能断熱材”セルロースファイバー”を「エコな家」の新しい標準仕様に採用することができました。

 

不織布

【施工手順①】不織布をゆるまぬようにピンと張ります。

セルロースファイバー施工①

【施工手順②】 隙間なくセルロースファイバーを吹き込み充填していきます。

セルロースファイバー施工②

【施工手順③】開口部まわりや狭い隙間にも施工し、気密性を高めます。そして、最後に吹き込み口を不織布で塞いで完了です。

セルロースファイバー

【セルロースファイバーができる流れ①】これがセルロースファイバーの原料となるものです。

セルロースブローマシン

【セルロースファイバーができる流れ②】マシンへ投入してほぐしていきます。

セルロースブローマシン

【セルロースファイバーができる流れ③】 細かく裁断され、木綿のようにふわふわになり、できあがりです。

【遮熱効果】気温40℃近い猛暑日も室温28℃以下を実現!


暑い日が続いております。

日本では1日の最高気温が35度以上の日を猛暑日といいますが、そんな暑さの日も当社の“特許技術”による無冷暖房システム遮熱で、室内温度を28℃以下に保つことが可能です。

アメリカ製の高純度アルミで家全体に遮熱層を設け、屋外からの熱を反射させ自然に排熱するので、熱が貯まることはなく室内に熱が伝わることも防ぎます。たとえ外気温度が45℃、50℃でも室内に熱は伝わりません。

左記の写真は、真夏日にサーモグラフィー機器で撮影したものです。目で見てはっきりと温度の差が分かります。

また、遮熱の効果は夏だけでなく、冬は冷えを遮ることもできるので一年中の室内温度が安定するのです。

「夏涼しく冬暖かい家」が実現可能なエコな家の詳しい仕組みについてはコチラ

パッシブハウスとアクティブハウス

自然エネルギーを自然に使ったものはパッシブハウス。積極的に機能性を追加して快適な空間を作っていくのがアクティブハウス。快適な家づくりには、どちらの概念も欠かすことはできません。

北欧では日中もっとも太陽光の当たる場所に、石を置き、蓄熱させることで暖房の役割を持たせるようなことが昔から行われてきました。受動的なエネルギー利用なのでパッシブハウスの意味に通じるものがあります。

韓国のオンドルをご存知でしょうか。反対に、オンドルは、床下に石を敷き詰め、そこに料理などで使うかまどの熱を通すことで、床を温める古来からある暖房方式です。これは積極的にエネルギーを使い切るアクティブハウスに近い考え方です。

自然のエネルギーを有効に活用することは、古来から取り組まれていたことなのですね。