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大谷石(おおやいし)の仕入に宇都宮に行ってきました

大谷石(おおやいし)の仕入に宇都宮の徳次郎地区に伺いました。
大谷石は浅間山の噴火により蓄積された火山灰が凝縮したと言われる、全国でも宇都宮市大谷地区にしか存在しない石です。柔らかく加工しやすく耐火性にも優れている石材です。
今回仕入れた材料は約55トンありまして、1年かけて搬送します。
塀、石塔、ピザ釜、コースターに加工して使用する予定です。

大谷石(おおやいし)の仕入で宇都宮へ大谷石(おおやいし)の仕入で宇都宮へ大谷石(おおやいし)の仕入で宇都宮へ

石材の仕入へ深谷市の石屋さんへ伺いました!

エコな家【ECONAIE®】アーバンシリーズに使用する石材を深谷市の石屋さんへ仕入れに伺いました!
石材は加工し、石材専門の職人が施工すると大変高価なものとなってしまいます。
少しでも安くて良いものを提供する為、自社で選別、運搬、施工を行うことで、価格を抑えたものを提供する事ができます。今回は主に御影石、粘板岩を仕入れました!

エコな家【ECONAIE®】アーバン用石材の仕入れ エコな家【ECONAIE®】アーバン用石材の仕入れ

【施工日記】2017年4月17〜19日、地盤改良工事を行いました

2017年4月17〜19日にかけて、N様邸「エコな家」新築工事にて地盤改良工事を行いました。

600φのオーガー(ドリル)で地中に穴を掘り、地中を攪拌しながら、特殊なセメントを注入してコンクリート柱を3.5m作ります。合計53本の600φ、L=3.5mのコンクリート柱を施工しました。

新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事1

機材・資材が入ります


新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事2

機材・資材が入ります


新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事3

杭芯(柱芯出し)作業


新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事4

地盤改良開始


新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事5

地盤改良中


新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事6

地盤改良中


新潟県南魚沼市「エコな家」地盤改良工事7

地盤改良が完了しました

金属サイディング施工例写真コンテストに入選しました

“金属サイディング工業会”主催の「第15回 金属サイディング施工例写真コンテスト」にK様邸の「エコな家」施工写真が入選し、賞状が届きました。今回の応募数は計2,090作品で、その中の入選25作品のうちの1作品に選ばれました。賞の選出基準については下記となっています。

「外装に金属サイディングを使用したものの中から、建物の意匠性・高級感・コーディネート感覚など、トータルでバランスのとれた作品」第15回 金属サイディング施工例写真コンテストHPより

「エコな家」はモダンなボックスデザインが特徴ですが、K様からは、住み心地に関してもご評価をいただいています。このような賞をいただき光栄です。K様邸の写真はこちらからご覧ください。

「第15回 金属サイディング施工例写真コンテスト」受賞作品 「第15回 金属サイディング施工例写真コンテスト」表彰状

【施工日記】エコな家、新築工事が着工いたしました!

春の足音近づく新潟県南魚沼市にて、いよいよN様邸「エコな家」新築工事が着工いたしました!

4月7日のまだ雪が残る中、現地にて地鎮祭を行いました。テントを張って八海山万願寺の住職が来られ、現地ならではの初めての地鎮祭でした。

新潟県南魚沼市「エコな家」地鎮祭の様子1

新潟県南魚沼市「エコな家」地鎮祭の様子2

新潟県南魚沼市「エコな家」地鎮祭の様子3

「エコな家」の工事の様子を通して技術とこだわりを随時ご紹介していきます。どうぞ引き続きご覧ください!

超極薄(0.27mm)ノコギリを購入しました

稀少な超極薄0.27mmのノコギリを3年越しでようやく購入する事が出来ました!

約3年前、バイオリン名器、ストラディヴァリウスの修復の為に日本製のこのミニノコギリが無ければ修理出来ない・・・とTVで放映されました新潟県長岡市の中長鋸製販(店主:東 賢一郎氏 ※写真右)へ伺い、ここでしか購入する事が出来ない商品を購入する事が出来ました。

何が優れているかと言いますと、切れ味はもちろんのこと、粘りとこしがあり、軽い力で切断出来、超極薄(0.27㎜)な為、切断した隙間が殆どありません。そして、何よりミニサイズの為、家具の補修から、建物の細部まで加工が出来ます。本当に素晴らしいノコギリです。

新潟のこの地域の技術は凄いものがありますね、次回はノミ等も購入したいです!

中長鋸製販(新潟県長岡市)

中長鋸製販(新潟県長岡市)

中長鋸製販(新潟県長岡市)

中長鋸製販(新潟県長岡市)にて

断熱と遮熱の違いについて…

外周面(6面)全てを遮熱材(高純度アルミニウム)で包むエコな家【ECONAIE®】

外周面(6面)全てを遮熱材(高純度アルミニウム)で包むエコな家【ECONAIE®】

建物内の環境において、暑い、寒いに使われている用語として一般的に断熱と言う言葉が使われています。

熱を断つという意味なのですが、実際にはどんな高性能な断熱材でもゆっくり、ゆっくりと熱が伝わって行き、やがては通り抜けてしまいます。ゆっくり伝わると言う事は、熱を貯め込んでいる、いわば蓄熱材になっている様なものなのです。例えば鉄筋コンクリートの建物の場合(熱容量の大きな建物)、夏の暑い日、夕方になって外がやっと涼しくなってきたな〜と思いきや、コンクリートに貯められた熱が徐々に室内に移動していき、断熱材を通り抜け、室内へと入り込んできます。夕方から夜にかけて、エアコン効かないな〜なんて経験された事はありませんか?断熱材はあるのですが、熱が伝わってしまうのです…

遮熱の場合では、熱を反射させます。熱は、赤外線ですので、金属等で反射させる事ができます。エコな家【ECONAIE®】では、熱を反射させるために、外周面(6面)全てを遮熱材(高純度アルミニウム)で包みます。これで97%の熱を反射させる事ができるのです。残りの3%はアルミニウムにぶつかった赤外線が輻射熱として蓄熱されますが、エコな家【ECONAIE®】では、その3%さえも建物内部に入れない構造となっています。

エコな家【ECONAIE®】では、素材の長所、短所をうまく使い分け創られていきます。

太陽熱温水器とお湯の質の話

お客さまから「FUJISOL」で入れたお風呂の「お湯はまろやか」「お湯が柔らかい」というご感想をいただきます。太陽熱でゆっくり上昇していく中では、やかんなどで短時間で沸騰させたお湯に比べてトリハロメタンの量などに大きな差が出ます。

金魚の水槽の水には汲み置いて日光に当てた水を使うのと同じように、太陽熱でゆっくり温度を上昇させたお湯は沸騰させるのに比べてカルキが飛んでまろやかなお湯になるのです。一番風呂のピリピリとしみる感じがありません。

「お風呂が温泉のよう」とおっしゃるお客さまもいらっしゃいます。まろやかなお湯はお肌にも良いのです。光熱費が下がるだけでなく、健康になって気持ち良く暮らせる「FUJISOL」の太陽熱温水器は今大人気だそうです。「エコな家」は「FUJISOL」の太陽熱温水器を標準で装備しています。

家の燃費とは

車を購入する際には燃費を気にする人がほとんどではないでしょうか。車の燃費(エネルギーコスト)を表す基準はありますが、家の燃費(エネルギーコスト)を表す基準はありません。1年間快適に生活するために、どのくらいの燃料が必要になるのかを考えて家を選ぶことをおすすめします。「エコな家【ECONAIE®】」は、エネルギーコストを高めるために様々な技術を駆使しています。室内と屋外の熱伝導を遮断することで、物理的にはろうそく一本で家中が暖かくなり、氷一個で涼しくなる、そんな家を実現することも可能なのです。

さて先日施工させていただいた寮では、品質の良い木材の廃材を使いエクステリアのウッドウォールを仕上げました。使える材料は余すことなく使う、徹底的に無駄をなくし地球に負荷をかけないのが「エコな家【ECONAIE®】」の考え方です。

エコな家の職人技術の話

床が得意、壁が得意な内装屋さん、漆喰が得意な左官屋さん、造作大工が得意な大工さんや、本作りが得意な大工さんなど職人さんにも皆さんそれぞれ得意分野があります。

大工さんも空気の流れを理解しながら施工してくれています。断熱についても理解した上で施工しているため、時には大工さんから「これで自分の家を建てたいなぁ」という言葉が出ることも。漆喰壁の仕上がりから、床材の収め方まで、こだわりのある職人さんが揃っており、時には宮大工さんが現場に入ることもあります。

職人さんにも建築期間を通して、毎日室内を掃いて帰ってもらっています。特に気密性を高めて熱交換換気を装備する家では、施工中からクリーンな環境を徹底することが大切だと考えているからです。それがお客さまが済んでから「空気がきれい」と言っていただけるための「エコな家【ECONAIE®】」のこだわりです。

「エコな家【ECONAIE®】」を施工する職人は高い技術があるだけでなくお客さまに提供する心を共有して仕事をしています。