天井が高く開放的

3層構造で熱伝導を遮断

屋根も空気層、遮熱層、断熱層の3層構造で熱伝導を遮断します

屋根も空気層、遮熱層、断熱層の3層構造で熱伝導を遮断します

エコな家【ECONAIE®】の屋根材には優れた高耐食性を備えるめっき鋼板「スーパーダイマ®」(新日鉄製)を採用しました。「スーパーダイマ®」の下には30mmの通気層、高純度アルミによる遮熱層、さらには50mmのフェノール樹脂性のネオマフォーム(旭化成建材)を使用した断熱層を設けています。この3層構造により屋根からの熱伝導を確実に遮断するため夏場でも小屋裏(屋根裏)が28℃以上になることはありません。また小屋裏を含め室内の温度差は真夏でも約2〜3℃と安定しています。エコな家【ECONAIE®】独自の遮熱工法によって、小屋裏を快適な温度に保ちながら室内空間の最大化を実現しました。

空気層が温度をコントロール

温度の高い空気が上昇する性質を利用して、壁から屋根へと空気が流れる構造になっています

温度の高い空気が上昇する性質を利用して、壁から屋根へと空気が流れる構造になっています

暖かい空気が上昇する性質を活かし、建物全体に設けられた通気層には壁面から屋根方向に常に通風しています。夏場は高い温度の空気は屋根内を通り、棟(屋根の頂上部分)から放出されます。冬は壁面を辿って上昇した空気が通るため特に積雪時には屋根の雪が溶けやすくなる効果もあります。家を包み込む空気層が温度をコントロールする重要な役割を果たしているのです。このようにエコな家【ECONAIE®】では自然の法則を上手に取り入れることで環境に優しい暮らしを実現しています。