スタイリッシュなボックスデザイン
エコな家【ECONAIE®】の外装はシンプルです。地面から直接外壁が伸びるシンプルなボックス型のデザインになっています。実はこのデザインはスタイリッシュなだけでなく機能面でも大きな役割を果たしています。
スーパーダイマ®を地中30cmまで埋める
エコな家【ECONAIE®】の外装は、海水でもさびにくい高耐食性めっき鋼板「スーパーダイマ®」(新日鉄製)を採用しました。「スーパーダイマ®」を地中に30cm以上埋めることで、夏場に50℃〜60℃にもなる屋外のコンクリートの地面から内部への熱伝道を遮ります。地中に埋めても腐食に耐えられる「スーパーダイマ®」が可能にした熱の遮断に優れた工法です。地中30cmの温度は年間を通して安定しており、アスファルトのように高温になることはありません。この点に着目し効率的な遮熱を可能にしました。
ベタ基礎とEパネット工法で強度を向上
従来の建築にみられる床下に通気口のある工法では屋外のコンクリートの熱が室内に伝導するだけでなく、床下の通気により外気温の影響を受けることが避けられませんでした。エコな家【ECONAIE®】は床下がなく強度も高いベタ基礎を採用しています。またエコな家【ECONAIE®】の基礎工事には、型枠を外さないことで従来の工法に比べ約20%強度が増すメタル型枠のEパネット工法(日本環境製造製)を採用しています。アルカリ性のコンクリートは経年で徐々に酸性に近づいていきますが、Eパネット工法はコンクリートが直接空気に触れないため中性化しにくく、コンクリートの強度が持続します。またEパネットは工場カットのためゴミが出ないのに加えて、施工が非常にスムーズなため工期が短縮できます。一方で外側の仕上げの難易度が高いため、職人には高度な技術が求められます。エコな家【ECONAIE®】は、Eパネット工法を熟知する職人が施工を行うため高い品質を実現しています。