【施工日記】I様邸新築工事⑩外壁施工

今回はI様邸の外壁の施工についてお話していきます。

エコな家【ECONAIE®】の外壁の仕様は、透湿防水シート(タイベック®ハウスラップ※1)→高純度アルミシート※2→通気胴縁→金属サイディング(スーパーダイマ®※3)となっています。

エコな家【ECONAIE®】では、「スーパーダイマ®」を地中に30cm以上埋めることで、夏場に50℃〜60℃にもなる屋外のコンクリートの地面から内部への熱伝導を遮ります。地中に埋めても腐食に耐えられる「スーパーダイマ®」が可能にした熱の遮断に優れた工法です。地中30cmの温度は年間を通して安定しており、アスファルトのように高温になることはありません。この点に着目し効率的な遮熱を可能にしました。

※1 タイベック®ハウスラップは、結露を防ぎ木材の乾燥状態を保つ透湿性と雨水の浸入防ぐ防水性能を有し、抜群の強度と耐久性能を持つ、高密度ポリエチレン不織布です。

※2 高純度アルミは強度が高く熱反射性に優れた素材で、放射線や太陽熱を遮る目的で宇宙開発や宇宙服にも使われています。

※3 スーパーダイマ®は、海水でもさびにくい高耐食性めっき鋼板です。

 

まずは気密性を高めるため、壁パネルの隙間をコーキングしていきます。

 

あらゆる継ぎ目を塞ぎ、熱や空気の出入り口を極限までゼロに近づけます。

 

透湿防水シートを貼っていきます。

 

高純度アルミシートを貼っていきます。隙間ができないようにアルミテープでしっかりふさぎます。

 

高純度アルミで家全体に遮熱層を設けることで、夏は屋外からの熱を、冬は冷えを遮り一年中室内の温度が安定し「夏涼しく冬暖かい家」が実現します。これは、エコな家【ECONAIE®】だけが実現できる機能性です。【特許技術】無冷暖房システム:特許5701583

 

通常は家の基礎はむき出しになっていることが多いですが、エコな家【ECONAIE®】ではスーパーダイマ®を基礎周りの地中に埋めるので、しっかり断熱を施します。

 

アルミテープで継ぎ目を塞ぎます。

 

外壁(スーパーダイマ®)が地中に埋まりました。

 

これからコンクリートや砂利を敷き詰めていくので、最終的に白のラインが地面の高さになります。

 

サッシのわずかな隙間も外壁と同色のコーキングを施してあります。

今回はI様邸の外壁の施工についてお話ししました。次回【施工日記】は、ウッドデッキと玄関上の庇の施工についてお話します。

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