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【施工日記】新潟で建築中のN様邸が完成しました

新潟で建築中の「エコな家」が完成しました。

「エコな家」が得意とする断熱と遮熱の技術を最大限に活かし、さらに雪の多い地域で快適に過ごせるようあらゆる面に気を配り仕様を最適化しました。外窓は全て樹脂サッシの複層ガラス窓、玄関ドアにも断熱製の高い素材を採用しています。

特に内装はクロスを一切使わず、全て無垢材と漆喰塗りの内壁で仕上げました。施主のN様は農業を営んでいらっしゃいます。この土地の風土に合わせ、自然と共に暮らすことを一番に考えました。最先端のエコ技術で、高い耐久性と快適な住環境の実現を目指しました。一方で自然素材や昔ながらの真壁工法を取り入れるなど、機能性と住み心地を両立させた「和モダン」のコンセプトが、今回の「エコな家」の一番大きな特徴です。

内装など詳細は「N様邸 施工事例」からご覧ください。

エコな家 ECONAIE N様邸1

高い断熱性能を誇る
70mmの玄関ドアと複層ガラス窓


エコな家 ECONAIE N様邸2

床下部分を覆う木製カバーが
雪かきの際に外壁を守る


エコな家 ECONAIE N様邸3

雪が入らないようエコキュートや
室外機は壁面埋込仕様


エコな家 ECONAIE N様邸4

豪雪地で耐久性を発揮する
ステンレス製シャッター

【施工日記】漆喰壁の施工を行いました

新潟で建築中の「エコな家」で、漆喰壁の施工を行いました。

エコな家では、高い調湿効果と空気浄化作用を持つスペイン漆喰に、天然素材の与那国島のサンゴを合わせて室内壁の施工を行っています。スペイン漆喰のモルセムダー(MORCEMDUR)25kgに対して、与那国島の化石サンゴを2kg、サンゴはふるいに掛けて2㎜以下にしたうえで、漆喰に混ぜていきます。

ミネラルやカルシウムが豊富な与那国島の化石サンゴは、栄養機能食品や化粧品としても使用される安心な素材です。エコな家はサンゴの持つ吸着効果に着目しました。部屋の匂いの吸着効果が期待されるこの素材を漆喰と合わせ、天然素材の壁材として独自に調合し業界でもいち早く取り入れました。快適な室内空間を作るため、素材にこだわり、丁寧に仕上げていきます。サンゴ入りの漆喰壁についてはこちらのページもご覧ください。

スペイン漆喰のモルセムダー(MORCEMDUR)

スペイン漆喰のモルセムダー(MORCEMDUR)


与那国島天然サンゴ

与那国島の化石サンゴ1


与那国島天然サンゴ

与那国島の化石サンゴ2


与那国島天然サンゴ

与那国島の化石サンゴ3


与那国島天然サンゴ

与那国島の化石サンゴ4


スペイン漆喰のモルセムダー(MORCEMDUR)と与那国島天然サンゴの混合

スペイン漆喰と化石サンゴの調合1


スペイン漆喰のモルセムダー(MORCEMDUR)と与那国島天然サンゴの混合

スペイン漆喰と化石サンゴの調合2


サンゴ入り漆喰壁の施工1

サンゴ入り漆喰壁の施工1


サンゴ入り漆喰壁の施工2

サンゴ入り漆喰壁の施工2


サンゴ入り漆喰壁の施工3

サンゴ入り漆喰壁の施工3

【施工日記】スーパーダイマ(外壁)の施工を行いました

新潟で建築中の「エコな家」で、外壁の施工を行いました。

海水でもさびにくい高耐食性めっき鋼板「スーパーダイマ®」(新日鉄製)を使用しています。外壁はブラウン、ゴールド、ブラックの3種類を組み合わせデザインしました。素材の持つモダンな印象が大自然の中に映えます。

窓には、環境性能の高い樹脂製サッシの複層ガラス窓で「省エネ建材等級」において最高等級の【四つ星】の性能を誇る「APW」(YKK AP製)を採用しています。また、透湿・防水シートには「タイベック®ハウスラップ」(デュポン製)を採用し機能性を追求しています。

環境性能と快適な住み心地にこだわる「エコな家」は、環境に合わせた素材にも妥協しません。引き続き、家づくりへのこだわりを紹介していきますのでご期待ください!

エコな家の外壁施工1 エコな家の外壁施工2 エコな家の外壁施工3

【施工日記】外壁の断熱工事と高純度アルミによる遮熱工事を行いました

新潟で建築中の「エコな家」にて外壁の工事を行いました。

保温のための「断熱層」にはネオマフォームを使用し、ネオマフォームの継ぎ目はアルミテープで塞ぎ機密性を高めました。さらに「断熱層」の外側には「エコな家」の快適性に大きな役割を果たす高純度アルミの「遮熱層」を施工いたしました。また、高純度アルミシートの継ぎ目もアルミテープで防ぎ、機密性の保持に徹底的にこだわっています。

エコな家では、高純度アルミの「遮熱層」を屋外側と室内側の両面に施工する仕様となっており、本日の施工は屋外側になります。空気層を作るため「遮熱層」の上に木材を施工しました。この上に外壁が取り付けられます。快適にお住まいいただけるよう、細部まで丁寧な仕事にこだわって施工しています。

「エコな家」の壁は、「断熱層」と「遮熱層」さらに「空気層」を設ける10層構造になっています。こちらのページで詳しく説明していますので合わせてご覧いただければ幸いです。

外壁遮熱工事1 外壁遮熱工事2

 

【施工日記】外壁の防蟻・腐朽予防の処理を行いました

新潟で建築中の「エコな家」で、外壁の防蟻・腐朽予防の処理を行いました。

お部屋の空気を汚さず、シックハウス対策にもなる、人体に安全なホウ酸塩を主原料とした「エコボロン」を使用しています。

ホウ酸塩は海水や温泉水中などに含まれおり、人間も野菜や果物を食べることを通して日常的に摂取している人体に安全な素材です。

一般的には2回塗りで仕上げるところを「エコな家」では3回塗りで施工しています。これによって、シロアリ・木材腐朽菌から木材を守り住宅が長持ちします。

外壁防蟻処理

【施工日記】上棟式を行いました!

6月10日に上棟式を行いました。
上棟式とは棟上げ前に建物の無事を祈る祭祀です。この日は上棟式の後に行われる「餅まき」に、ご近所から100名程の方々が集まりました。温かい地域のつながりを感じることができた、賑やかな上棟式となりました。

【エコな家】上棟式の餅まきの風景 上棟式の様子

エコな家では精度の高いプレッカットの集積材を現場で組み上げる、サンクレテックのテックワンという工法を使っており、工期が短縮でき、耐震性にも優れています。エコな家は安全で心地よい暮らしを提供できるよう様々な技術を集結しています。

エコな家の看板とシートもでき上がりました。看板の下ににパンフレットもご用意していますので現場を通りかかりましたら、ぜひお持ちになってご覧いただければ幸いです。また当ホームページのこちらのページからもパンフレット送付依頼を受け付けています。エコな家についてわかりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。

【エコな家】棟上げの様子1 【エコな家】棟上げの様子2 【エコな家】棟上げの様子3 エコな家 看板

【補助金のお知らせ】埼玉県産の木材を使った住宅に最大34万円が補助されます

県庁より補助金「平成29年度 彩の木補助事業」の案内が届きました。

この補助金は、埼玉県産の木材を使って新築(購入)・増改築する住宅・事務所・店舗に、1㎥あたり17,000円又は1㎡あたり3,000が補助されるというものです。

例えば新築の場合、平成30年2月28日までに工事が完了する物件で、物件が埼玉県内に所在していることや、埼玉県の県産材を60%以上使用している、埼玉県の事業者が施行するなど条件を満たせば、最大34万円の補助金の受取が可能です。

当社は数件の助成金取得経験もありますので、材料の選定、提出書類関係は慣れています。埼玉県に新築、購入等が条件となります。天然素材を使う「エコな家」にはぴったりなこの補助金、是非ご利用ください!

さいたま県産木材を使って新築(購入)・増改築する住宅・事務所・店舗に、1㎥あたり17,000円又は1㎡あたり3,000を補助します。みんなで使おう、埼玉の木「平成29年度 彩の木補助事業」のご案内

 

表面(印刷用PDF)はこちら
裏面(印刷用PDF)はこちら

【施工日記】住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査がありました

新潟で建築中のエコな家の最新情報をお伝えいたします。

5月11日に、住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査がありました。

検査は主に使用材料(製造会社、規格)、定着長さ(重なっている部分)、間隔、本数、スペーサー(かぶり厚さ保護寸法)等を中心に検査が行われます。今後は構造体、屋根(防水)検査、(計2回)が行われます。

この検査に合格した場合、項目瑕疵について上限2000万円までの費用が保険で支払われます。住宅瑕疵担保責任保険についての詳しい情報は、国土交通省住宅局のホームページをご参照ください。
住宅瑕疵担保責任保険について(国土交通省住宅局)

住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査1

基礎の配筋検査


住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査2

基礎の配筋検査

住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査3

基礎の配筋


住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査6

スラブ配筋

住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査4

立上り配筋


住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査5

立上り配筋


住宅瑕疵担保責任保険の配筋(基礎部分)検査7

スラブ配筋

【施工日記】トランシット(セオドライト)による測量を行いました

新潟で建築中のエコな家【ECONAIE®】シリーズの最新情報をお伝えいたします。

5月第1週に、捨てコンクリート(鉄筋保護用等の為のコンクリート)の打設が完了しました。このコンクリートの上に、建物の正確な位置、壁厚等を出していきます。

同じ作業を何度も行い、1㎜の誤差の範囲内にて測量いたします。トランシット(セオドライト)と呼ばれる機器にて道路からの距離、直角、長さを測定していきます。

トランシット(セオドライト)を使用した測定3トランシット(セオドライト)を使用した測定2トランシット(セオドライト)を使用した測定1