超極薄(0.27mm)ノコギリを購入しました

稀少な超極薄0.27mmのノコギリを3年越しでようやく購入する事が出来ました!

約3年前、バイオリン名器、ストラディヴァリウスの修復の為に日本製のこのミニノコギリが無ければ修理出来ない・・・とTVで放映されました新潟県長岡市の中長鋸製販(店主:東 賢一郎氏 ※写真右)へ伺い、ここでしか購入する事が出来ない商品を購入する事が出来ました。

何が優れているかと言いますと、切れ味はもちろんのこと、粘りとこしがあり、軽い力で切断出来、超極薄(0.27㎜)な為、切断した隙間が殆どありません。そして、何よりミニサイズの為、家具の補修から、建物の細部まで加工が出来ます。本当に素晴らしいノコギリです。

新潟のこの地域の技術は凄いものがありますね、次回はノミ等も購入したいです!

中長鋸製販(新潟県長岡市)

中長鋸製販(新潟県長岡市)

中長鋸製販(新潟県長岡市)

中長鋸製販(新潟県長岡市)にて

断熱と遮熱の違いについて…

外周面(6面)全てを遮熱材(高純度アルミニウム)で包むエコな家【ECONAIE®】

外周面(6面)全てを遮熱材(高純度アルミニウム)で包むエコな家【ECONAIE®】

建物内の環境において、暑い、寒いに使われている用語として一般的に断熱と言う言葉が使われています。

熱を断つという意味なのですが、実際にはどんな高性能な断熱材でもゆっくり、ゆっくりと熱が伝わって行き、やがては通り抜けてしまいます。ゆっくり伝わると言う事は、熱を貯め込んでいる、いわば蓄熱材になっている様なものなのです。例えば鉄筋コンクリートの建物の場合(熱容量の大きな建物)、夏の暑い日、夕方になって外がやっと涼しくなってきたな〜と思いきや、コンクリートに貯められた熱が徐々に室内に移動していき、断熱材を通り抜け、室内へと入り込んできます。夕方から夜にかけて、エアコン効かないな〜なんて経験された事はありませんか?断熱材はあるのですが、熱が伝わってしまうのです…

遮熱の場合では、熱を反射させます。熱は、赤外線ですので、金属等で反射させる事ができます。エコな家【ECONAIE®】では、熱を反射させるために、外周面(6面)全てを遮熱材(高純度アルミニウム)で包みます。これで97%の熱を反射させる事ができるのです。残りの3%はアルミニウムにぶつかった赤外線が輻射熱として蓄熱されますが、エコな家【ECONAIE®】では、その3%さえも建物内部に入れない構造となっています。

エコな家【ECONAIE®】では、素材の長所、短所をうまく使い分け創られていきます。

太陽熱温水器とお湯の質の話

お客さまから「FUJISOL」で入れたお風呂の「お湯はまろやか」「お湯が柔らかい」というご感想をいただきます。太陽熱でゆっくり上昇していく中では、やかんなどで短時間で沸騰させたお湯に比べてトリハロメタンの量などに大きな差が出ます。

金魚の水槽の水には汲み置いて日光に当てた水を使うのと同じように、太陽熱でゆっくり温度を上昇させたお湯は沸騰させるのに比べてカルキが飛んでまろやかなお湯になるのです。一番風呂のピリピリとしみる感じがありません。

「お風呂が温泉のよう」とおっしゃるお客さまもいらっしゃいます。まろやかなお湯はお肌にも良いのです。光熱費が下がるだけでなく、健康になって気持ち良く暮らせる「FUJISOL」の太陽熱温水器は今大人気だそうです。「エコな家」は「FUJISOL」の太陽熱温水器を標準で装備しています。

家の燃費とは

車を購入する際には燃費を気にする人がほとんどではないでしょうか。車の燃費(エネルギーコスト)を表す基準はありますが、家の燃費(エネルギーコスト)を表す基準はありません。1年間快適に生活するために、どのくらいの燃料が必要になるのかを考えて家を選ぶことをおすすめします。「エコな家【ECONAIE®】」は、エネルギーコストを高めるために様々な技術を駆使しています。室内と屋外の熱伝導を遮断することで、物理的にはろうそく一本で家中が暖かくなり、氷一個で涼しくなる、そんな家を実現することも可能なのです。

さて先日施工させていただいた寮では、品質の良い木材の廃材を使いエクステリアのウッドウォールを仕上げました。使える材料は余すことなく使う、徹底的に無駄をなくし地球に負荷をかけないのが「エコな家【ECONAIE®】」の考え方です。

エコな家の職人技術の話

床が得意、壁が得意な内装屋さん、漆喰が得意な左官屋さん、造作大工が得意な大工さんや、本作りが得意な大工さんなど職人さんにも皆さんそれぞれ得意分野があります。

大工さんも空気の流れを理解しながら施工してくれています。断熱についても理解した上で施工しているため、時には大工さんから「これで自分の家を建てたいなぁ」という言葉が出ることも。漆喰壁の仕上がりから、床材の収め方まで、こだわりのある職人さんが揃っており、時には宮大工さんが現場に入ることもあります。

職人さんにも建築期間を通して、毎日室内を掃いて帰ってもらっています。特に気密性を高めて熱交換換気を装備する家では、施工中からクリーンな環境を徹底することが大切だと考えているからです。それがお客さまが済んでから「空気がきれい」と言っていただけるための「エコな家【ECONAIE®】」のこだわりです。

「エコな家【ECONAIE®】」を施工する職人は高い技術があるだけでなくお客さまに提供する心を共有して仕事をしています。

気密測定器を導入しました

気密測定器(コーナー札幌社製KNS-5000Cを)を導入しました。家の機密性がわかります。例えばごく一般の築25年ほどの集合住宅では、測定すると1.5 という数値が出るのに対して、機密性にこだわるECONAIEの数値は0.15〜0.2 程度に抑えています。

サーモグラフィーの熱の測定と合わせて、気密性を測定しながら家を建てています。

業界に革命を起こすバッテリーの再生技術

一般的な乗用車に搭載されている鉛バッテリーは12V、大型トラックですも25Vのバッテリーが搭載されています。42Vは感電死する42(死に)ボルトと言われています。それでも家庭用の電源は100Vですよね。だから家庭には感電死が起こる危険性があるのです。

また、スマホなどに使われているリチウムイオン電池は、衝撃によって爆発することもあります。発火事故も後を絶ちませんよね。便利な生活には危険も伴っていることを忘れないようにしたいものです。

鉛のバッテリーはサルフェーションという、バッテリーの劣化がデメリットです。粉状のイオンが膜を作り使えなくなります。そこに電気信号を与えて膜を落とし、半永久的に使える技術があるのです。1個2,000円位でバッテリーを再生することができるのは、業界では革命的と言われています。

電力会社の電力に頼らない、電気エネルギーの自給自足での生活をオフグリッドといいますが、現在は蓄電にリチウムイオンバッテリーを使用するのが一般的です。ただ、発火事故などの危険性もあり安全とはいえません。

蓄電には鉛のバッテリーでも十分なのはあまり知られていないことです。これは将来的には家庭用電源なしでも快適な生活ができる可能性を秘めています。すでに日本で1枚4万円の太陽光パネルとフォークリフトの中古バッテリーの組み合わせだけで快適なオフグリット生活を送っている人もいます。

感電の危険のある100Vの電源が当たり前の生活から少しずつ、安全で環境に優しい暮らしに社会が変わっていくのかもしれませんね。エネルギーの自給自足は、リトルバードの大きなテーマの一つでもありラボで研究を進めています。エネルギーの自給自足が進めば送電線のない綺麗な街並みが実現する日がくるかもしれません。

パッシブハウスとアクティブハウス

自然エネルギーを自然に使ったものはパッシブハウス。積極的に機能性を追加して快適な空間を作っていくのがアクティブハウス。快適な家づくりには、どちらの概念も欠かすことはできません。

北欧では日中もっとも太陽光の当たる場所に、石を置き、蓄熱させることで暖房の役割を持たせるようなことが昔から行われてきました。受動的なエネルギー利用なのでパッシブハウスの意味に通じるものがあります。

韓国のオンドルをご存知でしょうか。反対に、オンドルは、床下に石を敷き詰め、そこに料理などで使うかまどの熱を通すことで、床を温める古来からある暖房方式です。これは積極的にエネルギーを使い切るアクティブハウスに近い考え方です。

自然のエネルギーを有効に活用することは、古来から取り組まれていたことなのですね。

エコな住宅と周波数の関係

普段あまり意識されていないことですが、身の回りの事柄はほとんどが周波数に影響されていると言っても過言ではありません。例えば遠赤外線やLEDライトなど、熱も色も音も光もあらゆるものが周波数で成り立っています。

宇宙服にも使用される高純度アルミは太陽からの放射線や熱線を遮るのです。私たちはこのアルミの遮熱を建築に取り入れました。もし将来、火星に家が建つことがあれば、宇宙にも建つ家は高純度アルミが使われるかもしれません。

純度が高いアルミで包まれた家「エコな家【ECONAIE®】」でその効果を体感してください。

エコな家が考える電気エネルギー 本当に安全な電力の話

一般的な家庭用電源は100Vですが、車は12Vを利用しています。実は12Vで十分使える家電製品がたくさんあります。例えば、パソコンや電気、冷蔵庫などです。大きな電力を必要とするものの中にエアコンがありますが、実はエアコンのモーターも12Vでまかなうことも現実的にはできます。

LEDは4.3Vで発光します。100Vのうち95V以上が不必要なのです。また、パソコンは100Vを6Vに落として使っています。アダプターがその役割を担っているわけですが、その時に多くの熱を発生します。だからアダプターが熱くなり、発火事故や火災につながり人の命を奪うことすらあるのです。

太陽光発電の売電では、特殊な機械を通して、太陽光を交流160Vに変換して電力会社に送っています。12Vで快適に生活できるのであれば、そんな必要もありませんよね。現実的に家全体を12Vでまかなうことができる程度まで、使用電力を抑えることができるようになれば、電力の自給自足が実現します。そうなると電力会社の送電線のないところにも家が建てられるようになるのです。

12Vの電力を扱うには資格もいりませんし、感電死する危険もありません。そして何より、火力や原子力などの環境に大きな負荷をかける発電に頼らなくてすむようになるのです。エコで快適な生活は世界規模での研究テーマです。12Vで生活できるようになるのも、そう遠くない未来のことなのかもしれませんね。